〈会期〉 
平成17年9月30日(金)〜11月13日(日) 

 開館時間・9:00〜17:00 休館日・10月27日(木)  

〈会場
青森県近代文学館(県立図書館2階)
  

主催
青森県近代文学館 青森県児童文学研究会

 「子どもに美しい夢を」をスローガンに、40年以上にわたって青森県の児童文化活動をリードしてきた青森県児童文学研究会。本展では、その代表として活躍した北彰介氏旧蔵資料の中から、原稿や書簡、手作りの紙芝居などを公開し、多彩な活動を紹介します。 
 あわせて、数々の絵本で北氏とコンビを組んだ版画家・山口晴温氏の魅力ある原画を展示公開します。

作家紹介
展示資料より

書額「子どもに美しい夢を」
(一戸金鶴・書)

「童話」創刊号
(昭和35年4月)
『こぞっこまだだが』 青森県むかしむかし絵本1 
昭和47年8月 青森県児童文学研究会刊
『せかいいちのはなし』
昭和49年12月 金の星社刊
『ねぶたラッセラ−』
昭和56年7月 岩崎書店刊
    青森県児童文学研究会

 昭和35年、北彰介がB5版4ページの雑誌「童話」を創刊。子どもに夢を与える物語や詩を書こうと呼びかけ、青森県児童文学研究会が発足した。
 童話の創作、民話普及活動、手作り遊びの継承など、幅広い活動に取り組み、青森県の児童文化活動をリードしてきた。昭和57年には久留島武彦賞特別賞を受賞している。
 会発足から45年目の現在、会員は約60名。機関誌「ずぐり」(「童話」改題)は71号まで発行している。
北 彰介(きた・しょうすけ)     1926(昭和元)年〜2003(平成15)年 

本名・山田昭一。青森市生まれ。昭和35年に青森県児童文学研究会を創立し、会長として、地域に根ざした創作活動、昔話や伝説の掘り起こし、手作り遊びの伝承などに中心となって取り組んだ。
童話作家・民話作家として活躍し、著書に『へえ六がんばる』『けんか山』『せかいいちのはなし』などがある。
山口 晴温(やまぐち・せいおん)  1926(大正15)年〜

本名・山口達男。青森市生まれ。
わらべ遊び、郷土芸能、風俗などをテーマとして版画を制作。主な著作に、画集『山のうた』、『ランプと胡弓ひき』『十三湖のばば』(表紙・挿画)などがある。青森県児童文学研究会名誉会員として童画の分野でも活躍し、北彰介とのコンビで多くの作品を発表した。日本板画院同人、青森県版画会同人。
北彰介・山口晴温のコンビによる絵本や童話、それにまつわる資料を多数展示します。
北彰介・山口晴温展
きたしょうすけ・やまぐちせいおん