平成16年10月に公開された映画「笑の大学」(原作・脚本 三谷幸喜、監督 星護)で、稲垣吾郎演じる登場人物・椿一のモデルとなったのが、青森市出身の劇作家・菊谷栄です。
注目の作家1 菊谷 栄
菊谷 栄
1902(明治35)年 〜 1937(昭和12)年
劇作家。青森県東津軽郡油川村(現青森市)に生まれる。
エノケン(榎本健一)の新カジノフォーリー、ついでピエル・ブリアント(P・B)に参加、「パリの与太者」「民謡六大学」「最後の伝令」などの脚本を次々に発表し、エノケンの座付作者としてその活躍を支えた。
昭和12年9月兵役召集を受け、11月9日中国南和で戦闘中に撃たれ戦死。
プロフィール
資料紹介
菊谷栄 戯曲草稿「大悲劇 最後の伝令」
昭和7年に上演され、日本軽演劇史上の最高傑作ともうたわれた作品。南北戦争の頃のアメリカを舞台にしたコメディである。
当時、左翼的傾向を疑われていたために「菊谷栄」の名を使うことができず、友人の佐藤文雄名で発表された。
また、昭和44年帝国劇場で上演された菊田一夫作「浅草交響楽」には、劇中劇の形で挿入された。
「エノケンを支えた喜劇作家・菊谷栄」
文学館企画展示室において、菊谷栄の資料を展示します。
・期間 1月14日(金)〜2月23日(水) (1月27日(木)は休館)
・会 場 青森県近代文学館(企画展示室)
・開館時間 午前9時〜午後5時
・展示資料 原稿「最後の伝令」原稿「ラツキイ・ボウイ」
雑誌「月刊エノケン」ほか
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