たけべ あやたり(1719−1774)は弘前藩の家老の次男として亨保四年に生まれた。故あって二十歳のとき弘前を出奔、二度と故郷に戻ることはない。武士を捨て、一時期、禅門に入るなど風雅の道を志し、その活動は俳人、読物作家、画人、歌人、随筆家、国学者、片歌の唱道者等多岐にわたり、いずれの分野でもユニークな才能を発揮している。その奇才とも異才ともいえる本県文人のパイオニア寒葉斎(画号)建部綾足の全体像をとらえることは困難だが、今回の近代文学館での展示では、県立図書館所蔵の作品を中心に、画人としての綾足に焦点をあてて紹介する。
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| 会期:2006.1.20-3.26 会場:企画展示室 主催:青森県近代文学館 |
青森県近代文学館
特別展示 寒葉斎 建部綾足